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COLUMN 学習コンテンツ
前回 第17回「社会関係資本の構造:『結束型』と『橋渡し型』」では、社会関係資本の2つのネットワーク類型を解説しました。本記事では、特に「橋渡し型」ネットワークの戦略的構築に焦点を当てていきます。
橋渡し型ネットワークは、単に転職機会をもたらすだけではありません。異なる視点への継続的な接触は、アダプタビリティ(変化対応力)を実践的に鍛える有効な方法の一つです。
橋渡し型ネットワークとアダプタビリティの関係
多様な視点が変化対応力を高める
第5回「アダプタビリティとは」で扱ったアダプタビリティの構成要素「4C」——Concern(関心)、Control(統制)、Curiosity(好奇心)、Confidence(自信)※1——のうち、特に「好奇心(Curiosity)」は、橋渡し型ネットワークによって鍛えられていきます。
異なるバックグラウンドを持つ人々との対話は、自分の常識を揺さぶり、新しい可能性への関心を喚起してくれます。「自分の業界では当たり前だったことが、他の業界では全く通用しない」という気づきが、好奇心を刺激してくれるのです。
ネットワークが提供する「安全な実験場」
橋渡し型ネットワークは、変化を試す「安全な実験場」を提供してくれます。
転職を考えているが、本当に他業界でやっていけるか不安——そんなとき、異業種の知人との対話が参考になります。実際に転職する前に、その業界の実情を知り、自分の適性を確認できます。
新しいスキルを身につけようとしているが、それが本当に市場で価値があるかわからない——そんなとき、異なる分野の専門家からの意見が役立ちます。
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意図的な多様性・ギブファースト・継続的関係維持の3原則、異業種交流会/勉強会/SNS/副業ボランティアの実践方法、そしてロナルド・バートの「構造的空隙」を埋めて価値を生み出す発想まで——筆者の異業種交流会での失敗談も交えて解説します。続きはログインしてご覧ください。
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出典
※1 Savickas, M. L., & Porfeli, E. J. (2012). “Career Adapt-Abilities Scale: Construction, reliability, and measurement equivalence across 13 countries.” Journal of Vocational Behavior, 80(3), 661-673. アダプタビリティの4要素については本連載 第5回「アダプタビリティとは」でも解説。
※2 McPherson, M., Smith-Lovin, L., & Cook, J. M. (2001). “Birds of a Feather: Homophily in Social Networks.” Annual Review of Sociology, 27, 415-444. 日本語解説は「類は友を呼ぶ」の科学 — Sansan Builders Boxも参照。
※3 Burt, R. S. (1992). Structural Holes: The Social Structure of Competition. Harvard University Press. 日本語解説は「弱いつながり」の誤解と本質 — Sansan Builders Boxも参照。